竜馬がゆく

坂本竜馬



ハワイで読み始めた「竜馬がゆく」がようやく読み終わりました。
全八巻、長かった!!


『第15代将軍徳川慶喜が朝廷に政権を返還し、ここに300年近く
続いた江戸幕府、更には源氏以来の武家政権が終わりを告げました』


教科書にはいとも簡単に書いてあったよね。
「めでたし、めでたし」ってカンジで。
でもさ、そんな事実だけ知ったところで何にもならないよね。


4隻の黒船が泰平の眠りを覚ましてから、
大政奉還までの15年間にこの国で起こった事。
攘夷、暗殺、クーデター、密約、また暗殺・・・
いろんな思想・立場の人間が入り乱れ、理想のない人間が
刀を振り回していた狂乱の時代。


そんな時代に誰も殺す事なく、近代日本の幕を上げ、
そして誰より望んだ日本の夜明けを見る事なく、天に昇った男。


そんなオトコからは学ぶ事がたくさんありました。

ちなみにあなたは尊王派?佐幕派