castle 2.0

castle 2.0

恥ずかしながら告白してしまいます。
(イメージは夏目漱石「こころ」の先生の手記)。


前からずーっとわかってはいたのですが、
私、自分を晒すというコトが非常に苦手であります。
(飲みすぎでオムツ穿いた奴が何言ってやがるって?)


他人に悩みを相談するというコトもあまりございませんし、
プライベートな話をシリアスモードでするコトも少ないです。
自分の弱みはなるべく隠そうとする癖がございます。


それは何故なのかとシリアスモードで自分に問いかけてみると、
やはり虚勢をはっているだけのような気がしてきます。


もう随分昔の話ですが、私には「神童」と呼ばれた時期がありました。
単純にテストの点数がよい生徒だっただけですが、
あの時の机に向かう動機付けというのは私自身の内から生じたものではなく、
外から狂信的に植え付けられたものでした。


動機が何だったにせよ、一度できてしまったイメージは怖いものです。
私はイメージを壊さないコト=周囲の期待を裏切らないコトに必死になりました。
あの多感な時期に、他人の顔色を伺いながら、周囲の望む自分を捏造していた
コトが、今の自分を曝け出せない私をつくってしまったのかもしれません。

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いや、今更原因なんてどうでもいいんだけどさ。
なんかもしかしたらそうなのかな?って思ったんで書いてみました。


で、結局何が言いたいかというと、自分を晒さないのはダメというコト。
OPENであるというコトはそれだけ自分の欲しい情報や自分の出会いたい人が
自分のところに寄ってくる機会を増やす。


少しずつだけど、OPENな自分になっていきたいと思います。
castle 2.0に乞うご期待。