洋子さんと薫

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昨日はキャンドルナイトに行くつもりだったけど、
なんだかめんどくさくなってしまい、渋谷で映画を見た。
サイドカーに犬


好きな作家の好きな作品の映画化だったんだけど。
映画向きの話じゃなかったな、やっぱり。


小説ってある程度抽象的なものだから、いろんな解釈ができるけど、
映画はその抽象的なものを実装した1つの具体例だから、両者の間に
乖離が生まれて、そこに違和感を感じると。


何回も読んでる小説だと自分の解釈が相当固まってるから、
その分違和感も大きくなるんだろーね。


でもまぁすごく好きな話だし、見れてよかった。


映画の後は中野に帰って、CITOREで飲んだ。
日曜の夜は翌朝にテストがないから、気兼ねなく飲めるぜ。
もちろん会社には行かねばならぬが、気にしない。