sixty-nine

69



昔の手帳を読んでたら、村上龍の「69」のあとがきが書いてあった。
今読んでもやっぱしステキだったので、ここにもログを残します。


楽しんで生きないのは罪なことだ。
わたしは、高校時代にわたしを傷つけた教師のことを今でも忘れていない。
・・・(中略)
いつの時代にあっても、教師や刑事という権力の手先は手強いものだ。
彼らをただ殴っても結局こちらが損をする事になる。


唯一の復讐の方法は、彼らより楽しく生きる事だと思う。
楽しく生きるためにはエネルギーがいる。
戦いである。
わたしは今もその戦いを続けている。
退屈な連中に自分の笑い声を聞かせてやるための戦いは死ぬまで終わることがないだろう。