夢を与える

寒い日曜日



葛根湯飲んで寝たのに、全然風邪がよくならず。
それどころか、悪化してしまったので、今日は早々帰ってきた。


で、電車の中吊り見てたら、綿矢りさの新作が載ってて。


芥川賞取った後って、ストーカーがついたり、関連本が出まくったり、
社会現象になってしまって、「アイドル作家」なんて揶揄されてたけど、
個人的には文章の書き方とか言葉の選び方とか、そして何より物の見方が
大好きな作家なので、新作も是非読んでみたい。


家に読んでない本が20冊以上あるんだけどね。


はからずも、昨日の記事に書いた「はやりやまいはやはりやばい」って言葉は
綿矢が芥川賞受賞した時の文藝春秋の「受賞の言葉」の中にあったんだよね。


確か、「私のこれまでの作品は『インストール』と今回の受賞作(『蹴りたい背中』)と
高校生の時に作ったこのキャッチコピーです」みたいなコトが書いてあって。


キャッチコピーもセンスあるなーと思ったし、
それを「受賞の言葉」に書いちゃうのがスキだな。
やはりやばい。


今後にも期待してます。べっぴんさんだしね。