ロマン主義
下半期は徹底的にロマンにこだわっていきたい。
ロマンこそが人生を美しく実り多きものにするのだ。
旅先から届く絵葉書には写メールにはないロマンがある。
突然の誘いには約束していた時にはないロマンがある。
適正な期間損益計算は適正な課税所得算定よりも浪漫がある。
ローカル列車から見える景色は新幹線のそれに比べロマン40%増量だし、
生まれ年ワインのロマン度も半端ない。
そんなロマンの溢れる日々を送りたいのです。
ロマンには手間がかかる。
というか、かけた手間の分だけロマン度が高まるのだ。
そう考えると、うまくないラーメンやドーナツのために
並ぶ人達の気持ちが1mmだけ理解できる気がする。
あれはうまいラーメンではなく、ロマンを求めているんだな。
ま、オレならもっとロマン度が高い事をやるけどね。
そんなわけで、ラフロイグではなくボウモアを飲む。